菊水の工場見学

ラーメンができるまで

菊水が開発したノウハウが一杯詰まった自慢の工場。
本当は企業秘密が一杯ですが、今日はこのページを訪れてくれた皆さんのために特別にチョットだけ開放しちゃいましょう。
ラーメンが出来上がるまでの製造工程に沿って、さぁ、工場見学に出発です!

げんりょう

専用のトラックで運ばれてきた小麦粉は「サイロ」と呼ばれる貯蔵庫にいったん貯めておきます。

ねりみず

ラーメンをつくるために必要な「かんすい」というアルカリ性の水をつくっています。ラーメンならではの香り、コシ、色合いを出すために加えています。

ねり

小麦粉とかんすいを入れ混ぜ合わせる機械を「ミキサー」といい、粘りがでるまで練り合わせ「めんりゅう」をつくります。

めんたいづくり

めんりゅうをローラーに押しこ込んで、「めん帯」をつくり、さらに「めん帯」を2枚に合わせます。この作業を「ふくごう」といい、めんのコシを出すポイントになります。

まきじゅくせい

小麦粉の中の「グルテン」という粘りやコシをだす成分がはたらくようにめん帯を巻き取って熟成させます。

のばし

熟成させためん帯を、少しずつ薄くのばしていきます。

薄くのばされためん帯は「」でラーメンの太さと長さに切り出していきます。「切り刃」の下にはゴム板がついていて、切り出しためんがゴム板に当たることによって力が加わってちぢれます。

ほうそう

できあがっためんとスープの袋をいっしょに包装し、箱詰めします。

しゅっ

10度以下に冷された製品は冷蔵トラックでスーパーなどのお店に運ばれていきます。