環境に関する基本方針

基本理念

私たちは、地球環境・地域の環境、工場の環境に配慮した事業活動の実践が、環境保全と社会との共生そして企業の持続的発展に不可欠であることを認識し、全社をあげた環境活動に継続的に取り組んでまいります。

方針

私たちは、「めん類の製造・販売」および、それに関するサービスの提供により発生する環境への影響を低減し、継続的な改善と環境汚染を予防するために、次の方針に基づき環境活動を推進します。

北海道環境マネジメントシステムスタンダード

株式会社 菊水は、以下の通り「北海道環境マネジメントシステムスタンダード」に認証されています。
※HESは、Hokkaido Environmental management system Standardを略したものです。

「北海道環境マネジメントシステムスタンダード（HES）」は、国際規格であるISO14001を基本とし、多くの中小企業や各種団体等多くの組織が容易に取り組める環境マネジメントシステムとして、社団法人北海道商工会議所連合会が中心となり、経済団体、環境関係団体、行政機関（北海道・札幌市）の協力を得て構築し、より分かり易く、より安価で、より取り組みしやすくしたもので、環境保全活動の取り組みと経営の安定を支援するためにつくられた環境規格です。

この運営団体としてエイチ・イー・エス推進機構を設立し、HESの普及啓発および認証登録事業を実施しております。

環境に配慮した商品開発

地球環境に配慮した外装フィルムを使用

一部製品の外装フィルムにおいて、印刷時に使用しているインキの一部を植物由来で環境負荷の少ないバイオマスインキに切り替えております。
一般的なインキの原料は石油由来のものが多く、資源の枯渇が懸念されておりますが、バイオマスインキは植物由来原料を一部使用して製造されたものですので、石油原料の使用量削減に効果があるほか、「カーボンニュートラル」の考え方に基づきCO₂の削減にも効果が期待できます。

▼外装フィルムにバイオマスインキを一部使用した製品の例（2022年8月現在）
※製品の改訂などにより、パッケージが変更になる可能性がございます。

賞味期間を延長し食品ロス削減

食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のこと。食べ物を捨てることは、限りある資源を無駄にするだけでなく、廃棄処分の際に環境にも負荷をかけてしまうことから、食品ロス削減は食品製造業である私たちが率先して取り組むべき課題です。

食品ロス削減につながる取り組みの一つに「賞味期間の延長」がございます。
私たちがあらためて自社製品の品質検査を実施したところ、一部製品に関し賞味期間を従来の30日から45日に延長可能である事が確認できました。これにより、製造、流通、ご家庭とそれぞれの段階で期限切れによる廃棄が抑えられ、食品ロス削減につながると期待しています。

▼賞味期間30日から45日への延長が可能になった製品の例（2022年8月現在）
※製品の改訂などにより、パッケージが変更になる可能性がございます。

製品の賞味期間は、商品案内ページにてご確認いただけます。