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菊水ブログ
第5回北海道本の世界子ども陶芸展
2021.11.11
幼稚園の年長さんから小学生のお子様が実際に読んだ絵本をもとに、その世界をかたちにする「第5回北海道本の世界子ども陶芸展」に今年も審査員として参加しました。
現在展示されている「北海道開拓の村」学芸員の扇谷様に案内して頂きました!
すべての作品にオリジナリティが溢れていて、観察力の高さと表現力の豊かさに魅了させられました。
本当は…菊水賞は3点までだったのですが、今回は会長賞を加えて4点を選ばせてもらいました。今回残念なことに札幌での表彰式がないのでブログにて選定コメントを紹介させていただきます!
●菊水会長賞
作品名「まわるおすしやさん」(まわるおすしやさん)
江別市立大麻小2年生 小林華さん
会長コメント:サルたちが考えたまわるおすしやさん
いろんなものを回して目が回ったサルの
表情がとっても楽しく表現できましたね。
お寿司もおいしそうですよ。
●菊水寒干しラーメン賞
作品名「おおかみが井戸におちる瞬間」
(おおかみと七ひきのこやぎ)
札幌市立福井野小4年生 笠井渚さん
会長コメント:お腹から子ヤギを出して石ころを入れられたオオカミ。
井戸の水を飲もうとして、重くて落ちるのを必死に
こらえている瞬間の気持ちが伝わってきます。
悪いことをしたらバチがあたりますよね。
●菊水えべチュンラーメン賞
作品名「いかり」(ころべばいいのに)
剣淵町立剣淵小4年生 佐藤由紀奈さん
会長コメント:いやなことにあったり、きらいな人いるよね。
そんな時、ころべばいいと思ってもいいんだよ。
頭の中で怒ってみた表情がとっても良くでています。
でも好きな人は大事にしてあげてね。
●菊水有名店ラーメン賞
作品名「ボッケとリー この話かきとめておかなくちゃ」(ボッケ)
札幌市立大倉山小1年生 笹渕みどりさん
会長コメント:やなぎの木にすんでいるボッケとリー。
よる、やなぎの木が話してくれるのにふたりは夢中!
目を丸くして、並んでかきとめているふたりの姿が
とてもよくできましたね。よるのお話しって頭の中で
どんどんふくらんで楽しくなるよね。
素敵な作品に元気がもらえる展示会なのでぜひご来場ください!
巡回展の日程はこちらです!
11月14日(日)まで 会場:旧開拓使札幌本庁舎(ビジターセンター)2階ホール
11月15日(月)~11月23日(祝)まで 会場:東川町複合交流施設せんとぴゅあⅡ
11月27日(土)~12月13日(月) 会場:剣淵町 絵本の館